ISPOR日本部会役員による論文が掲載されました。

1.池田俊也、小林慎、福田敬、坂巻弘之:薬剤経済学の新薬の薬価算定への利用可能性と課題
(上).社会保険旬報2467(2011.8.1号)P.16~P.21
●主な内容:
●薬剤経済学と関連する用語
●薬剤経済学の基本的な考え方-QALYとICER
●薬剤経済学の諸外国での利用状況
●わが国における薬剤経済学の利用に関する議論の経緯
 
2.坂巻弘之、小林慎、福田敬、池田俊也:薬剤経済学の新薬の薬価算定への利用可能性と課題
(下).社会保険旬報2468(2011.8.11号)P.10~P.14
主な内容:
●新薬の薬価算定における薬剤経済学の利用可能性
●わが国の薬価算定方式と薬剤経済学による補正加算後の薬価の評価
●薬価算定における薬剤経済学利用の際の技術的課題
o代替案の設定と比較データ
o臨床試験におけるデータの収集
o不確実性への対応
o費用対効果が良好と考えられるICERの閾値の設定
o方法論の標準化
●まとめ-政策的議論の必要性
 
3.鎌江伊三夫、池田俊也:医薬品・医療機器を対象とした社会経済評価ガイドラインのエキスパート・コンセンサス案とその活用への提言.薬剤疫学16(1)(2011.7月号)P.21~P.26
主な内容:
●厚労省班研究によるガイドライン案作成までの経緯
●エキスパート・コンセンサス案
●ガイドライン案の活用と今後の課題

2011.08.11
このページの先頭へ戻る