設立趣旨

ISPOR(International Society for Pharmacoeconomics and Outcomes Research)は、米国ニュージャージー州に本部事務局を置く、医薬経済学とアウトカム研究の啓発と普及を推進する国際組織です。
1995年に組織されて以来、効率良く良質な医療技術を提供するために必要な研究活動を国際的に展開しています。
また、ISPOR日本部会は2005年8月18日に設立され、以前より活動してきた臨床経済学研究会と2007年4月1日に統合して、活動を継続しています。

医療技術の普及においては、その経済評価が重要であることが欧米各国で認識されており、経済評価とアウトカム研究に関する産学連携の学会活動が活発に行われています。
世界第3位の医薬品市場を持つ日本でも、当該研究の動向は大きく注目されるものであると同時に、わが国における医薬品産業への影響も極めて大きいと考えられます。

ISPOR日本部会は、国内における当該研究の活性化と、関係者の交流機会の創造に、より積極的に取り組んでいます。
具体的には、学術集会およびワークショップ等を通して、研究の活発化とわが国の研究者等の交流を促進しています。

ISPOR日本部会の学術的意義をお酌み取り頂き、ご支援をお願い申し上げます。

このページの先頭へ戻る